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はてなハイクの続き

例年通りのことと令和初年のことと

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」

とくに祝日だから休みということもなく(休みに設定するのは自由だけれど)、世間が休みの日の閑散とした電車を乗り降りするのは、それはそれで気分を落ち着かせる効果があるようだ。普段より人の少ない職場の、良くも悪くも緊張感の薄らいだ空間が生む余裕が頭の中を整理する。

休みの日、とくに連休でもないこの期間に、近所のフラワーフェスティバルに足を運ぶのは恒例となっていて、三日間あるうちのどれか一日を選ぶなら、最終日の夕方に閉会の様子を見るのを選ぶ。かといって花の塔の鉢を貰いに並んだことはなかった。

しかし今年は並んでみた(並ぼうと言われたからではあるが)。行列は好かないけれど、進み具合は早いので、ついでのIngressはあまりじっくりできない。

会場に向かう前に、県庁に寄って御即位奉祝の記帳をした。貴重な機会だしと、「記帳所の書記長」とはてなハイクに書いたろうことは疑いない。

ともかくも後平成は令和となった。正月に変わるでなく年度替りに変わるでもなく、この月に変わることを好意的に捉えるなら、「徐々に」慣れていった(この先も段々と慣れていく)ことだろう。

西暦にしろ皇紀にしろ、いちいち世紀が変わる百年ごとにきっちり区切りを付けられてはかなわない。ほぼ一生がおさまってしまう百年の物差しや、4桁に及ぶ通し番号の一部で一生の長短を測られては不憫な話。親は昭和の半ばから平成を生きた、そういう数え方を担保しておく。